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中期経営方針

福証の目指す姿(経営理念)

 証券会員制法人福岡証券取引所は、地域の国際金融拠点誘致の動きを踏まえつつ、地域企業が株式上場を通じ、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を果たしていく上で必要不可欠な直接金融市場としての役割を果たし、経済の発展に貢献していくことを目指して、一層その機能を強化していきます。

 本所は、金融商品取引法に基づく金融商品取引所として、株式等の発行・取引の公正性確保、流通の円滑化を通じて公正な価格形成等を図り、投資家の保護に資することを目的として活動してまいります。

中期経営方針(2022年度〜2024年度)

 地域企業の株式上場を支援するとともに、上場後も企業の健全な成長を支援していくことに加え、市場の信頼性を維持・向上していくことを通じて、幅広い投資家に本所を利用していただくことを通じ、資金の好循環を実現させ、地域取引所としての存在感を高めていきます。

T.投資家に信頼される取引所であり続けます

 適切な上場審査と企業情報開示の促進、市場取引の公正性確保を通じ安心できる取引環境を整備するとともに、投資家目線に立った情報発信の充実等を通じて、投資家の保護を図り、信頼される取引所を運営していきます。

U.上場を目指す会社を支援し、上場後も支援を続けます

 株式上場を通じて成長を志向する企業に対して、上場に向けて様々なプログラムを通じて支援を行っていくとともに、上場後においてもIR活動や地域とのネットワークづくりなどの支援を続けていきます。

V.経営基盤安定、地域連携を進めつつ、機能強化の取組みを進めていきます

 国際金融拠点誘致の動きをはじめ社会経済情勢の変化に適確に対応し、安定的な財務基盤、効果的・効率的な組織運営、一層の地域連携を図りつつ、本所の機能強化に向けた取組みを進めていきます。

具体的行動指針

投資家に信頼される取引所であり続ける
  • 投資家にとって利用しやすい取引所を目指す
  • 投資家と上場会社を情報でつなぐ
  • 金融・証券の知識普及に努める
  • 適正に上場審査を行う
  • 上場会社の適切な情報開示を促す
  • 不公正取引を監視する
  • 安心できる取引環境を確保し、適確な統計情報を提供する
上場を目指す会社を支援し、上場後も支援を続ける
  • 上場を目指す会社の夢をかたちにする
  • 上場後も健全な成長に向け支援する
経営基盤安定、地域連携を進めつつ、機能強化に向けた取組みを進める
  • 国際金融拠点誘致の機会を活かし、機能強化に向けた検討・取組みを進める
  • 地域各界との緊密なネットワークづくりに励む
  • 会員証券会社増等を通じ、投資家層の拡充を目指す
  • 安定的な収支基盤を確立する
  • コミュニケーションを深め、働きやすい職場環境をつくる