福岡証券取引所紹介
ご挨拶
福岡証券取引所(以下 福証)は、1949年設立以来、地場産業の育成、上場促進に努め、地域経済の発展に貢献してまいりました。
九州および周辺地域の中堅企業を育成し、これを上場に結びつけ、証券市場で直接金融の手段を提供する福証の役割は、地域の産業活性化のために、また、アジア経済発展の中核的役割を目指す九州にとっても欠かすことの出来ない重要な機能であります。
福証は、金融商品取引法に基づく証券会員制法人として、株式等の発行・取引の公正性確保、流通の円滑化を通じて公正な価格形成等を図り、投資者の保護に資することを目的として活動しています。
これからも、九州・山口を中心とした地域の経済が自立して持続的に発展していく上で必要不可欠な直接金融市場としての役割を果たし、その機能を不断に強化・充実させていくことを通じて、経済の発展に貢献していく、地域に根差した取引所を目指していきます。
今後も、会員証券会社、行政、企業、諸団体と連携を図りながら、上場企業にとって使い勝手が良く、かつ、投資家にとって一層信頼される取引所にし、地域企業のIPO(新規株式公開)のファーストステージとして選択されるよう会員証券会社、役職員一丸となって努めていく所存であります。
今後とも皆様の暖かいご支援とご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

- 理事長
- 犬塚 雅彦(いぬづか まさひこ)
福岡証券取引所紹介
福岡証券取引所(以下「福証」という)は、1949年に設立された会員組織の法人で、全国4証券取引所(札幌・東京・名古屋・福岡)の1つです。
福証は、有価証券の売買を行うための市場を開設し、公益・投資家保護の観点から、売買が公正・円滑に行われるよう運営しております。そのため、売買される有価証券は、企業より上場申請を受け、審査を経たうえで、市場にて売買されることとなります。また、市場で行われる売買については、売買審査を行い管理するとともに、企業の重要情報の開示についても、適時、公正かつ正確にできるよう努めております。
1998年6月には、九州の行政・財界を中心に「福岡証券取引所活性化推進協議会」が設立され、取引促進・新規上場促進のための様々な検討がなされ、福証の機能強化・発展のためにご協力いただいています。
2000年以降、同協議会での検討も踏まえながら、新興市場であるQ-Boardの開設(2000年5月)、福証での株式公開を目指す企業をサポートするIPO挑戦隊事業の開始(2009年9月)、IPOに特化した情報発信や相談窓口の機能を兼ね備えたプラットフォームである九州IPO NAVIGATE事業の開始(2016年6月)のほか、福証IPOセミナーを開催するなどの取組みを実施してきました。
また、一般市場への上場を目指す成長意欲の高いスタートアップ企業などに対し、より多くの支援を受けられる場を提供し、成長の選択肢を提供する観点から、2024年12月には四半世紀ぶりとなる新市場であるFukuoka PRO Marketを開設したところです。
これらの取組みを通じ、これまで福証は、100社近い九州の地場企業を中心に、その資金調達の場として、地域経済の発展に大いに貢献してまいりました。今後も企業の発展に寄与し、会員、投資家、上場企業のニーズに応え、魅力ある市場となるよう種々の施策に取り組み、地域の金融市場としての役割を果たすよう努力してまいります。

福岡証券取引所概要
| 名称 | 証券会員制法人 福岡証券取引所 |
|---|---|
| 代表者 | 理事長 犬塚 雅彦(いぬづか まさひこ) |
| 所在地 | 〒810−0001 福岡県福岡市中央区天神2-14-2 福岡証券ビル3F 周辺地図(GoogleMap) |
| 会員数 | 24社 会員証券会社一覧 |
| 上場会社数 | 127社(うち単独上場会社28社、Fukuoka PRO Market 10社) |
| 取引時間 | 前場 9:00〜11:30 後場 12:30〜15:30 |
| 上場相談 |
相談窓口 営業部 メール: 上場審査基準概要 |
2025年11月27日現在

